サッカーコラム2016!

縁の深いブラジルの地でこれまでの恩返しを

縁の深いブラジルの地でこれまでの恩返しを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開催まで残り2週間を切り、

徐々に盛り上がりを見せるサッカーの祭典、

2014ブラジルワールドカップ。

 

 

 

どちらかといえば期待されていなかった、

前回南アフリカ大会と違い、今回の代表は、

初のベスト8以上への期待が高まっている。

 

 

 

日本サッカーと縁の深いブラジルの地で、

過去最高の成績を収めれば、

これまで日本サッカーの発展に寄与してきた、

ブラジル人選手達への恩返しにもなるだろう。

 

 

 

しかし、その前途は必ずしも楽な道ではない。

コートジボアール、ギリシャ、コロンビアといずれも難敵だ。

 

 

 

救いとしては、ワールドカップにおける実績が、

どこも日本と同等、もしくは、それ以下な点である。

 

 

 

現在の出場国は32カ国だが、それ以前は、

24カ国で8グループに分かれ、予選リーグを行っていた。

 

 

 

それぞれのグループ1,2位が、決勝トーナメントに、

進出するのは現在と同じだが、異なる点は、

8グループの3位の内、勝ち点の多い上位6チームも、

決勝トーナメントに進めた点だ。

 

 

 

その為、序盤は調子が悪くても、何とか、

予選3位ギリギリで通過し、決勝トーナメントに進出後に、

調子を上げ、高い成績を出す国も存在した。

 

 

 

かつてのイタリアや西ドイツはその典型だ。

 

 

 

これに対して現在は出場国が増え、

ワールドカップに出場しやすくはなったが、

逆に勝ち進むのは難しくなった。

 

 

 

予選最速突破した事など何の意味も持たない。

 

 

 

仮に2勝1敗の成績でも、得失点差の関係で、

決勝トーナメントに進めないこともある。

(アトランタ五輪の日本男子サッカーがいい例だ)

 

 

 

勝ち進むことはもちろんだが、

これが日本のサッカーだといえるスタイルで、

世界をあっといわせる活躍を期待したい。

 

 

 

 

 


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