サッカーコラム2016!

AFCチャンピオンズリーグで勝てないJリーグ勢

AFCチャンピオンズリーグで勝てないJリーグ勢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欧州のUEFAチャンピオンズリーグを模倣した、

アジア地域のAFCチャンピオンズリーグが創設されて、12年になる。

 

 

 

ひところは浦和レッズ、ガンバ大阪が連覇するなど、

勢いを見せていた日本勢だが、

ここ数年は目立った成績を残せていない。

 

 

 

勝てなくなった理由の1つとして、

スター選手を獲得できない資金面が強調されてきたが、

今期、ウルグアイ代表のディエゴ・フォルランを獲得した、

セレッソ大阪がベスト16であっさり敗退したのを見ると、

それが理由とも言えなくなってきた。

 

 

 

アジア独特のジャッジの問題も取りざたされているが、

そんなことは今に始まったことではないし、

ベスト16どまりのチームが増えているのは、

勝負強さが足りない、ひ弱さが顔をのぞかせていることも事実だ。

 

 

 

過密日程の中、上位戦力拮抗のJリーグとACLを闘っていると、

気が付けば、降格圏内に陥っているクラブもある。

 

 

 

最大の問題は、国の代表と違い、クラブ単位で、

アジアを制することに、どれだけの意味を見出せるのかということだ。

 

 

 

ACLを制したクラブが、トヨタカップから、

クラブ・ワールドカップと形を変えた大会に参加できるとはいえ、

同大会が、クラブ世界一を決める大会だとは、

ほとんどの人が思っていないだろう。

 

 

 

現在は日本で開催されることも少なくなった為、

さらに注目度が下がってしまった。

 

 

 

クラブそれぞれの思惑や事情はあるだろうが、

やはり、決勝にすら長年進出していない状況は、

リーグ全体の問題として考えてもらいたい。

 

 

 

 

 


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