サッカーコラム2016!

Jリーグの未来と大物外国人

Jリーグの未来と大物外国人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開始時には空前の盛り上がりを見せ、

今年で22シーズン目を迎えたJリーグだが、

様々な困難を乗り越え、

今では、地域主権が最も感じられるものの1つになっている。

 

 

 

まだまだ不況を脱しているとはいえない、日本経済の中で、

それぞれのチームを支える裾野が、着実に広がっているのは、

野球の独立リーグのほとんどが、

経営破綻と言われても仕方のない状況にあるのと、ずいぶん対照的だ。

 

 

 

最も、カテゴリーが下がれば下がるほど、

両者の間にはそれほど差はなく、

チームを支えている人達の情熱には、頭が下がるばかりだ。

 

 

 

しかしJリーグ上位と下位の戦力差は激しく、

年々J2への降格決定スピードが速まっており、

J1とJ2の往復を繰り返しているチームも存在している現状もある。

 

 

 

また、Jリーグ開始当初から、横浜フリューゲルスの解散ぐらいまでは、

鹿島アントラーズのジーコや、ジェフ市原のリトバルスキーなど、

綺羅星のごとく、外国人スターがピッチを彩っていたが、

 

 

 

移籍の自由化や外国人枠撤廃に繋がった、ボスマン判決以後、

大物外国人選手がJリーグに所属することは、ほとんどなかった。

 

 

 

しかし、今年になり前回南アフリカワールドカップ得点王、

ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)選手が、

Jリーグのセレッソ大阪に移籍したことは、大きな話題となった。

 

 

 

こういう大型移籍を実現するには、

親会社の強力なバックアップなしには実現は不可能だ。

 

 

 

こういった思い切った政策が、

クラブ・Jリーグ・地域の活性化、発展に繋がるよう願ってやまない。

 

 

 

 

 


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